白井健三選手、ロンジン・エレガンス賞受賞

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カナダ・モントリオールで行われている第47回世界体操選手権において、日本の白井健三選手が「個人総合に参加した選手の中で最もエレガンスと思う男女一名ずつの選手」に与えられるロンジン・エレガンス賞(the Longines Prize for Elegance)を受賞した。10月6日に行われた女子個人総合決勝後に発表され、授賞式が行われた。
日本は2007年にドイツ・シュツットガルトで行われた第40回世界体操選手権で冨田洋之選手が初受賞したのを皮切りに、2010年にオランダ・ロッテルダムで行われた第42回世界体操選手権では田中理恵選手が日本女子選手として初受賞、そして内村航平選手が2011年、2013年、2014年の世界体操選手権で3大会連続受賞の偉業を達成。そして、今大会で白井健三選手が受賞したことにより、日本にとっては6度目の受賞となった。