第45回世界体操競技選手権現地レポート 女子予選第12班

報告者:

■フランス
 ゆか、2番手のCHAMBELLANTが最初の後方2回宙で大きく弾み膝をつきながら場外へ、途中の屈身2回宙でもお手つき。BREVET、後方伸身2回宙着地少しはねる、後方屈身2回宙ではじかれ両手をゆかにつくミス。
 跳馬、転回屈身前宙1名、ユルチェンコ1回ひねり4名。大きなミスなくチーム得点54.599。
 段違い平行棒。CHAMBELLANT落下してやり直す。MARTIN、イエガー、最後屈身2回宙着地弾む。BREVET、マロニー、イエガー、前振りひねり前方かかえ込み2回宙返り着地数歩後ろに。DUFOURNET、マロニーひねり、フットひねり~イエガー、フット閉脚トカチェフ~パク、マロニー~ほん転ひねり、後方伸身2回宙着地決める。14.400。BOUMEJMAJEN、フット1回ひねり~マロニー、屈身イエガー、フットでそのままバーから降りてしまう。再びのぼり、車輪連続~後方伸身宙返り下り。12.133。
 平均台。CHAMBELLANT、後転とび~スワン~後転とびなど、落下せずに通す。最後は後方宙2回ひねり。CORMORECHE、ふらつきがあるものの落下せずに通す、後方かかえ込み2回宙の着地大きく弾む。BREVET、きびきびした動き、最後後方屈身2回宙着地少し弾む。MARTIN、交差ひねりとY字ターンで大きくふらつく。最後、後方2回宙でしりもち。DUFOURNET、側宙~交差とび~スワン、後転とび連続閉脚スワン、最後後方屈身2回宙返り着地低いが立つ。以上、フランスは214.062で団体13位。
■ギリシャ
 跳馬、屈身ツカハラ1名、ユルチェンコ2名、ユルチェンコ1回ひねり1名、転回前宙ひねり1名、それぞれ大過失はなかった。段違い平行棒、SIMOUが演技中プロテクターが外れて中断。PLYTA、最後の月面で後ろに転がってしまう。MILLOUSIも落下。AFRATIも途中停滞で下りてやり直す。平均台、SIMOU、オノディで落下。XOULOGI、スワンで落下。ゆか、大きなミスなく乗り切り、205.562を獲得し、24位。来年の団体出場権を獲得、25位はコロンビアで203.235。
日本女子は、団体決勝へ6位で通過。決勝は平均台からスタートとなる。
個人総合は寺本(12位)、笹田(20位)で決勝進出。
種目別は寺本が平均台で10位だが、1か国2名の制限ルールにより8番目の枠を獲得し、決勝出場の資格を得た。