2011世界体操選手権男子ポディウム練習第1班

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いきなり33年ぶりの団体優勝をねらう日本と、強豪国の一つであるアメリカが登場。
日本はつり輪から入り、各種目で器具の感触を確かめた後1本通しを行い、安定した美しい実施を披露した。最終種目のあん馬も順調にこなしており、全体的に調子は良さそうである。まずは団体総合での予選トップ通過を期待したい。
跳馬では、山室光史、沖口誠がDスコア7.0の技を2種類跳んでおり、今回は種目別もねらっているようだ。
個人総合3連覇をねらう内村航平は社会人大会前に痛めた足首にまだ違和感が残るのか、跳馬、ゆかで少しナーバスになっているように見えたが、本人いわく絶好調とのことでまったく問題なさそうである。
田中和仁も好調そうで、個人総合でのメダル獲得も期待したい。
そのほか、内村、沖口のゆか、山室のつり輪、田中(和)の平行棒、田中佑典の鉄棒に注目したい。
アメリカは、昨年のロッテルダム大会で予選を3位で通過しながら、決勝ではドイツにかわされ4位となりメダルを逃している。今回もメダル争いに加わることは必死と思われるが、あん馬の出来が鍵を握るのではないだろうか。
ゆか、跳馬で非常に豪快かつ雄大な演技を披露しており、特に跳馬では2人がドラギュレスクに挑戦、さらにもう一人がロペスを跳んでいたので本番でも注目したい。
個人総合でも、ロッテルダム大会銀メダルのHORTONが内村に挑むことになりそうだ。
そのほか、LEGENDREのゆか、LEYVAの鉄棒も注目したい。