2011世界体操選手権女子ポディウム練習第9班
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イタリアは2006年の世界チャンピオンFERRARIが新月面、月面、屈身2回宙のタンブリングをまとめ、チームをけん引。跳馬でもユルチェンコ2回ひねりを唯一実施。
スペインは1選手がユルチェンコとび2回ひねりであとは1回ひねり。平均台でもアクロバット系での落下が目立った。しかし、ゆかではほとんどが月面を決め、勢いのあるところを見せた。
ウクライナはLIVCHIKOVAが目を引く動き。平均台で開脚前宙~前宙など、難しい宙返り連続を成功させる。ゆかでの前方2回宙、跳馬でのユルチェンコ2回ひねりを実施した。また、トカチェフひねり~イエガーに挑戦する独創的な連続をこなす選手もいたので、ウクライナの平均台と段違い平行棒は注目だ。