体操JAPAN CUP2010 男子団体優勝記者会見

報告者:

立花日本男子監督
選手は必ずしも万全な状態ではない中、ほぼで予定通りの演技をすることができてホッとしてます。このチームで10月の世界選手権に向けて初めての試合でしたので、5-3-3の形式をどのように戦うのか、選手、スタッフが話し合い、今日は挑みました。この結果を踏まえて世界選手権に照準を合わせていきたいと思います。
小林研也選手
チームが一丸となって一人一人がいい演技が出来たと思います。若干の失敗もありましたが、みんなでミスをカバーし合って、着地まで意識した集中した試合が出来たと思います。今日の結果を世界選手権の弾みにしたいと思います。キャプテンとしては、チームの雰囲気をよくしょうと、よくても悪くてもハイタッチをして「よっしゃ」と声をかけに行くことを心掛けました。
田中和仁選手
今日は急遽ゆかに出ることになり、任されたら頑張る覚悟は出来てましたが、練習不足もあって後半にガタが来てしまい、つり輪ではチーム唯一のミスを出してしまいました。平行棒も少しあわて気味で、鉄棒は何とかまとめることが出来ましたが、10月までに完成度を高めること、落ちかけているスタミナ面も強化しないといけないなと思いました。
内村航平選手
このチームでの初めて団体戦で、チーム一丸となって、いい結果が出せたと思います。世界選手権での団体戦に向けていい弾みになったんではないかなと思います。個人的には着地をすべて止めることが出来て、かなり満足しています。でも、明日があるのでまだ気が抜けないです。
山室光史選手
今日は割りと楽しんで試合が出来たかなと思います。チームの雰囲気もすごくよくて、世界選手権でも今日のような雰囲気が出せればいい結果が出せるんではないかなと思います。明日もまた試合があるんで頑張りたいと思います。
植松鉱治選手
昨日アクシデントがあり、田中選手とゆかを交代して、チームに嫌なムードを作ってしまったんではないかと考えたのですが、平行棒と鉄棒だけは任されたので、日本のチームとして、全力でいい得点が取れたらいいなと思って演技をして、5種目からの演技で堅さはあったのですが、ミスなく演技をしてチームに貢献できたかなと思います。最後の鉄棒では緊張しましたが、失敗できないプレッシャーの中、成功して日本が優勝して非常に嬉しいです。