世界体操予選女子4班
4班には日本の鶴見虹子がゆかから登場。月面、前宙2回ひねりなど着地を止めきれなかったが、大きなミスなく13.225。跳馬、ユルチェンコ1回ひねりにまとめて13.550。段違い平行棒、前半安定した演技で乗り切るが、後方車輪ひねり大逆手で戻りそうになり、屈身をして調整し乗り切る。着地もまとめて14.775を獲得。平均台は上がりから安定した流れを作り、開脚前宙~後転とび~後方開脚伸身宙、オノディ~羊とびをまとめる。側宙、屈身側宙で少しバランスを崩しかけるがすぐ立て直す。片足水平ターンを決め、最後のロンダート~後方宙2回半ひねりをまとめる。14.375(D5.5)。個人総合合計で55.925を獲得し、4班終了段階で5位に。
フランスのDUFOURNETは平均台から。側宙、開脚前宙~後転とび~後方開脚伸身宙、後ろとびひねり前宙、オノディ~交差とび~アウエルバッハ伸身宙、後転とび連続~後方屈身2回宙をまとめ13.900を獲得。ゆか、屈身月面、後ろとびひねり前方2回宙、交差とび、交差とび1回ひねり、後方宙1回半ひねり~ロンダート~後転とび~後方宙2回半ひねり(ひねり不足)、4回ターン、後方屈身2回宙をまとめ、13.625。跳馬、ユルチェンコ1回半ひねりで14.000。段違い平行棒、シュタルダーひねり~伸身イエガー~パク、シャポシニコワ~ほん転ひねり~シュタルダー1回ひねりで大きくゆがみ、デフに行けずギンガーにするも落下。その後、続けた技でバランスを崩しミスするが、後方伸身2回宙の着地は決める。12.850、個人総合合計54.375。
北朝鮮CHA Yong Hwaの段違い平行棒。後方車輪とび1回ひねり~デフ、アドラー倒立~片手軸1回ひねり~イエガー~パク、後方伸身2回宙返りをまとめる。15.025。北京オリンピック跳馬金メダル、HONG Un Jong、1本目ユルチェンコ2回半ひねり着地1歩にまとめる。2本目はポドコパエワ。
個人得点53.325を獲得していた上村は13位に。