全日本ジュニア1部優勝者コメント
■男子1部優勝 吉岡知紘(清風体操クラブ)
正直なところ、4種目めの平行棒の下りでミスを出して、優勝できるとは思っていませんでしたが、優勝したことを聞いて少し驚きがあります。ただ、ミスはありましたが優勝したことについては素直にうれしいです。
インターハイでは団体予選でトップ通過であるにもかかわらず、決勝で4位になりました。とても悔しかったし、全日本ジュニアまで、それをしっかり反省して1本1本の通しの練習を気持ちを込めてやってきました。今日はとにかく練習通りにやることだけに集中してできたことがよかったです。
1991年6月10日生(大阪)
大阪体操クラブ->清風高校
好きな選手 内村航平選手
目標 (ロンドン)オリンピック代表になること
<おもな過去の成績>09高校選抜優勝、08全日本ジュニア35位、08
インターハイ5位、08高校選抜8位、06全国中学27位、06全日本ジュニア2部16位、05全日本ジュニアAクラス7位・・・
■女子1部優勝 鶴見虹子(朝日生命体操クラブ)
チームとして大過失が1つだけだったので、それがまずうれしいです。チーム練習がたいへんだった分、試合でチームのできがよかったのでホッとしている気持ちもあります。
跳馬は15分アップの練習からユルチェンコ2回ひねりが立てて、試合でも成功させることができよかったです。これまでのように跳馬でつぶれるとショックも大きく、他の種目にも精神的に影響するところがありました。ただ、インターハイでも予選は立てたし、ずいぶんと自分のものになってきたように感じています。いずれにしても今日を振り返ると、平均台で少しふらつく場面もありましたが、スタート種目の跳馬の成功から始まり、全体としていい試合だったです。
跳馬はもっと習熟度を高め、全体的にもう少しDスコアを高めて世界選手権に臨みたいと思っています。