JAPAN CUP 2009 記者会見 日本女子・塚原千恵子監督
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北京オリンピック後、新しいルールによるアメリカンカップやヨーロッパ選手権の視察を経て、倒立のはずれや着地に対する減点が厳しくなったと感じています。ですので、Dスコアのアップも図らなければならないのですが完成度も高めていかなければなりません。それが新ルールの印象です。5-3-3のチーム戦では落下が1点になったのでますます大きなミスができません。その意味で最初の演技者はキーになります。
ポディウム練習では、鶴見選手のユルチェンコ2回ひねりがうまくいっていません。調子に左右されるようではまだ試合に使えるレベルではありませんので、本人の思い入れはありますが、団体では1回ひねりにします。
中国、ロシアとも力を持った選手が揃いました。ロシアはアレキサンダーコーチがアメリカからロシアに戻って厳しいトレーニングを行っており、強さを感じました。チームとして試したいことなど、期間的になかったので新しい挑戦はありませんが、オーストラリアには勝って、メダルを確保したいと思います。