スポーツ選手活用体力向上事業報告:三重
■講師 水鳥舞夏
■場所 三重県 津市立立成小学校 体育館
■期日 平成23年10月20日(木)
■対象 のむら幼稚園園児 年中 34名 年長 35名
■趣旨
本園では、子どもたちの体力向上の推進を図りたいと考えているが、園庭が大変狭く、走ったりボール遊びをしたり活動を十分に楽しむことができない。そのため、跳び箱・鉄棒・マット運動等室内でも活動可能な競技の楽しさを体験し、スポーツに親しむ態度や習慣を身につけさせることを目的とする。
■事業内容 講話 跳び箱
■報告・感想
園内では場所が狭いということで、隣の立成小学校の体育館で教室をやりました。
幼稚園に行くと、園庭の遊具で遊んだり、中には裸足で遊んでいる子どももいて驚きました。室内で遊んでいる子どもはほんの数人でした。
はじめに、『やる気になる話』の講話をしました。子どもたちの反応がとても良く、1つの質問に対してたくさんの答えが返ってくるので私自身もとても楽しい講話の時間になりました。
その後、柔軟、リズム体操をやりましたが、大盛り上がりで子どもたちはニコニコしながらやっていました。
跳び箱では、まず踏切り板の上で足を『グー』にする練習をしました。今回は着地のところにウレタンマットを置いてやったので、子どもたちは『跳べそうな気がする』『あれなら怖くない』『落ちても痛くなかったよ』と言っていました。恐怖心がなかったので、積極的に跳び越えようとしている子どもが多くいました。
幼稚園児は小学生とは違い、集中力が長く続かないので1つのことを長くやらず、いろんなパターンの準備運動や練習方法を取り入れたり、足は『グー』、手は『パー』など分かりやすい表現で説明をすることを心掛けてやりました。
終わってからは、たくさんの子どもや先生方から『楽しかった』と言っていただけました。子どもたちはとても可愛くて本当に楽しそうにやっていたので、私もとても楽しく指導することが出来ました。ありがとうございました。