スポーツ選手活用体力向上事業報告書:静岡

1)講師:水鳥舞夏
2)場所:浜松市立飯田幼稚園 遊戯室及び運動場(静岡県)
3)期日:11月1日(木)
4)対象:年長29名
5)趣旨
 身体を動かすことは好きだが、すぐ「疲れた」と訴えたり、できないと思うと最初からやりたがらなかったりする。
 そこで、体を動かして遊ぶことの楽しさを伝え、繰り返しやり続けていくことで、できるようになっていく自分に喜びを感じ、運動に主体的に取り組めるような子どもに育てていきたい。
6)事業内容 
 ・講話「からだを動かす楽しさ」
 ・実技指導 マット 跳び箱 鉄棒
7)報告・感想
 幼稚園に到着すると、子どもたちは運動場で玉入れをやっていて、元気な声で挨拶をして迎えてくれた。天気が良かったため、跳び箱・鉄棒は運動場で行った。
 講話の中で、体を動かすこと・外で遊ぶことが好きですか?と質問すると、全員が元気良く「はい」と言いながら手を挙げた。今日は、楽しく元気良く、怖いなぁと思っても、ちょっと勇気を出して頑張ろうと言う話をして講話を終了した。
 マルマルモリモリ、ディズニーの音楽に合わせて、準備運動を行った。子どもたちは、歌いながらとても楽しそうに準備運動をしていた。その後、マットで前転の練習をし、運動場へ移動して、跳び箱・鉄棒を行った。
 跳び箱では、踏切り板の上で足はグー、跳び箱に着く手はパー、と分かりやすく説明し、走ってきて踏切り板に乗ってジャンプ、手を着く位置の確認、跳び箱の上からジャンプして着地をする練習に分けて行った。
 鉄棒では、肘を曲げて地面に足を着けないように5秒ぶら下がる練習、前回りおりの練習をした。前に回るのが怖いと言う子どもが多かったが、2人で補助に入ると「やってみる」と言って挑戦する子どもが増えた。
 教室が終わると、たくさんの子どもたちが「また教えに来て」「楽しかった」と言いに来てくれた。子どもたちは、とても可愛くて本当に楽しそうにやっていたので、私もとても楽しく指導することが出来た。ありがとうございました。