スポーツ選手活用体力向上事業報告:兵庫

1)講師:水鳥舞夏
2)場所:清心保育園 遊戯室(兵庫県三木市)
3)期日:9月5日(水)
4)対象:年長40名
5)趣旨
 トップアスリートとの交流を通して、スポーツに興味を持ち、体を動かすことの楽しさを体験し、子ども1人ひとりが積極的に体を動かし、運動を生活習慣として身につけていくとともに、体力向上に向けて主体的に取り組む意欲へと繋げることを目的とする。
6)事業内容
 ・講話「スポーツの楽しさについて」
 ・実技指導 マット 鉄棒
 ・クールダウン
7)報告・感想
 遊戯室に入ると、子ども達は背筋をしっかりと伸ばし、きれいな体育座りをして整列していた。とても元気の良い挨拶で教室が始まった。講話では、私が質問したことに対してたくさんの子ども達が答えてくれた。その中でゲームをするのが好きか、外で遊ぶのが好きかという質問に対しては半分以上の子どもが外で遊ぶのが好きと答えた。
 準備運動で柔軟をしてみると、柔らかい子どもが非常に多くとても驚いた。マットの前転では、小さくなって転がる練習、立つ練習、実際に前転をし、立つときに先生と手をつないで起き上がる練習と分けて行い、最後に1人で前転を行った。最初はなかなか起き上がることが出来なかったが、何回か練習するうちに、ほとんどの子ども達が前転からさっと起き上がることが出来ていた。鉄棒の前回り下りの練習に入ると、「回る時の形がマットの前回りと似てる」と子ども達が気付き、コツをつかみ、上手に回っていた。最初から最後まで子ども達がとても元気よく楽しんでいる姿を見たり、「鉄棒怖かったけど、今日前回り出来たよ」「楽しかった」と言う言葉を聞くことができ、私自身も達成感を感じ、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。