スポーツ選手活用体力向上事業報告:北海道・福井
<北海道・札幌>
■講師 溝口 絵里加
■場所 札幌市立東山小学校
■期日 平成22年11月5日(金)
■対象 講演・全校生徒438名、実技指導6年生64名
■趣旨
実際にトップアスリートの競技を知ると共に、選手の技能の高さをみることにより、運動や競技への関心をもたせていく。トップアスリートから直接指導を受けることでの励みがもてる。また、選手の技術を磨くために気をつけている信条や、生活習慣を聞くことにより、子どもの将来に役立てる等。
■事業内容の紹介 講話、マット・跳び箱の指導
■報告・感想
今回が初めてのスポーツ選手活用体力向上事業でした。元気溢れる全校生徒の前での講話では、体操競技はどんな種目があるか、などを児童に質問しながら話を行い、1つのことを続けることの大切さなども話しました。
実技指導では、それぞれの児童が自分の苦手な技に挑戦し、それについてアドバイスをしてあげると、並んでいる列に嬉しそうに戻り、何回も何回も練習している姿に感心しました。最後は、技について悩んでいる児童から質問を受け、体操に対する意欲の高さを感じました。
<福井>
■講師 溝口 絵里加
■場所 福井市本郷小学校
■期日 平成22年11月12日(金)
■対象 3~6年生42名
■趣旨
講師の豊かな経験と卓越した技術をもとにした講話や実技指導を受けることで、日常生活で主体的に運動に親しむ態度を身につける。
■事業内容の紹介 講話、マット・跳び箱の指導
■報告・感想
児童の元気な挨拶な圧倒されながら、講話では体操競技はどんな種目があるかなどを児童に質問しながら話を行い、初めはできなくて当たり前、1つのことを続けることの大切さなどをお話しました。
実技指導では、準備運動およびマット運動で自分の身体を支えることを身につける運動をいろいろとアレンジして行いました。また1つの技がおわるたびにポーズをすることによって、より上手にみえる!と説明をしたあとは、児童全員が体操ポーズを真似して行っていました。跳び箱では、はじめに踏み切り板をける動作と着地をとる!という感覚を身につけることを行ったあとに、舞台に向かって台上前転の練習を行い、始めにできなかった児童もあきらめずに何回も挑戦をし、できるようになりました。教室が終わった後も児童たちは積極的に質問をしてきたり、「先生見て~!」といいながら技を見せてくれたり、児童たちの体操に対しての積極的な態度をみてとてもうれしく思いました。
福井市本郷小学校の皆様、本当にありがとうございました。