スポーツ選手活用体力向上事業報告:富山
■指導場所 富山県 富山市 晴雲幼稚園
■期日 平成22年10月28日(木)
■指導対象生徒 年長 42名(21名を二コマで実施)
■講師 渡邊 光昭
■趣旨
幼少時期は身体的成長が最も著しい時期であり、その黄金期に基礎的・効果的な運動機能練習を園児と合わせて先生達に学んでもらいたいとの思いから申し込みました。
■報告
当日、元気で明るい年長児に迎えられホールに入る。5歳児の子ども達は興味しんしんで、私を見ながら最初は緊張気味な様子。幼児が対象と言うこともあり体操技の指導というよりは体操遊びを中心にゲームや準備体操やストレッチを行う。私に慣れ始めた子ども達はしだいに、本領発揮、積極的に動き回り楽しく実施できたことで何か一つでも子ども達の中に残るものがあれば指導者として幸せです。
■指導内容
1.準備体操(簡単で大きな動きの組み合わせで行う・ポキポキ体操を実施)
2・柔軟(サンドイッチ作り)
・幻想的な表現、日常生活で幼児にも分かる例えを用いながら進める。
3.マット運動~跳箱運動
・おだんご倒立競争(能力のある子どもは瞬時ではあるが倒立が出来ていた)。
・前転指導~サーキット形式で跳箱指導。
4.跳箱運動
フープを利用してグー・パージャンプを予備運動として練習。その後、踏み切り板にてジャンプ、たて向きの跳箱に跳び乗り、お尻で前進、両手で跳箱を押しながら着地。