スポーツ選手活用体力向上事業:東京
1)指導場所 中野区江原小学校
2)期日 平成22年9月6日(月曜日)
3)指導対象生徒 1~6年生
4)講師 米田功
5)江原小学校趣旨
本校では、スポーツテストの結果から、体力の低下や二極化の状況がうかがえる。そのため、子どもたちの体力向上や健康の保持増進をめざし、子どものうちに運動の楽しさを体験させ、より良い生活習慣を身につけさせたい。
《内容》
□講話(15分)
「スポーツの楽しさと努力の大切さ」
『全力を出す』ことを子どもたちに伝えた。スポーツの楽しさは夢中になって全力を出した先に「やり切った!」という楽しさがあるということ。全力を出すことが自然と努力になっている。
□体操教室(60分)
1~3年生(30分)
4~6年生(30分)
●準備運動
手首足首など基本的な準備運動とバランス、柔軟
●マット運動
1~3年生、4~6年生→前まわり、後ろまわり、逆立ちへの導入
・前まわりは手を足の近くに置いておへそを見る。できる子は膝を閉じること。後ろまわりは補助に入って、手でマットを押すことを意識。逆立ちへの導入では、ゆかに手をついて手と手の間をしっかりと見て、手をついたままジャンプをした。
●とび箱
1~3年生→パー乗り、開脚跳び
・とび箱での指導ポイントは、踏切り板をグーで蹴ること、手を奥に着くことを伝えた。
4~6年生→パー乗り、開脚跳び、台上前転
・とび箱での指導ポイントは、踏切り板をグーで蹴ること、手を奥に着くこと、台上前転では手を手前に着くことを伝えた。
□模範演技
●マット 倒立前転、側転、転回、宙返り
全体を通して、子どもたちには体を動かすことの楽しさを感じてもらいたいということと、どんなことでも全力で取り組んでもらいたいということを思いながら一日子どもたちと接しました。
江原小学校の子どもたちは、講話もしっかりと聞いてくれて、準備運動も1~6年生まで元気良く声を出してくれて、マットもとび箱も全力で取り組んでくれました。
これを機に子どもたちが体を動かすことの楽しさを掴み、体力向上につながればいいなと思っています。
温かく迎えてくれた江原小学校の皆さんありがとうございました。